緑野原少年

2004年11月15日 読書
今から15年位前の作品の文庫化です。

帯に書いてある収録作品リストには「弘樹春咲き迷路」と「彼方まほろばフェスタ」と「ラミアー」と書き下ろし作品。とある。
「ラミアー」は読んだ事がなかったのと、書き下ろし作品につられてついつい購入。
弘樹春咲き迷路の懐かしさ。ファレってかわいいな〜〜〜と親父と化して読み、彼方まほろばフェスタの99番目の海の概念に悩みながら2度読み、黒の鍵君にもかわいいの〜〜〜〜とショタ丸出しで読む。そしてラミアー。彼方がいない時分の荒れてた弘樹くんか。思ってたのと違う荒れ方だなと読む。絵柄からウインターロケットの頃に描かれたものかな?
弘樹春咲き迷路と彼方まほろばフェスタの連載時分、彼方君たちと同じ年だったのでなんだか不思議な違和感を感じる。
ま、そんなわけで、春咲き迷路の頃の絵柄が一番すきっだたりする。
それなのに、書き下ろしの後記みたいなのには春咲き迷路やまほろばフェスタの頃の絵柄は気に入らない様な表現が。
そりゃ作家さんなのだから、絵柄がどんどん上達いていくのはわかりますが、自分が好きな頃の絵柄はだめだと思われていたことにショックです。
緑野原学園シリーズに新作が出てももう読む気力がなくなっちゃいました(だって私にとっては今の絵柄は苦手。日渡早紀先生を意識した絵柄のようですから)。

巣田祐里子さんやもこなあぱぱさんも高河ゆんさんの絵も昔のほうが好きです。なんか今のはのっぺりしていて面白みがかけるというか。

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