オペラ座の怪人

2005年1月30日 映画
オペラ座の怪人を見てきました。
といっても、ミュージカルじゃなくて映画のほう。

なんというか、映画じゃなくてミュージカルだったのに驚きました(笑)
だって小説やゲームが映画化しても、小説やゲームをそのままスクリーンに映すのではなくって、それなりにお話を映画用に消化してスクリーンに移すじゃないですか。
このオペラ座の怪人は、映画用にストーリーを練り直すことなくそのままミュージカルを撮影してスクリーンに投影しているような感じ。
宝塚や歌舞伎をテレビで見ているような気分になりましたもの。

私は、劇団四季のミュージカルでしかこのオペラ座の怪人を見たことがありませんでしたが、色々あってミュージカルのものはなんどか見ています。
ですので、お話がま〜〜〜〜〜〜ったく映画もミュージカルも一緒なのに心底驚いたわけですよ。
ミュージカルだから、曲も一緒(歌詞はさすがに覚えてないし、言語も違いますけどね)
舞台設定の転換の間や幕の間が無いだけで。
でも、ただ同じミュージカルを見るのなら、生で見たほうが迫力が違いますし、魂に響く何かもある。そしてあのシャンデリラのド迫力。

映画なので、クリスティーヌやファントムの表情がよくわかり、ミュージカルでは判りづらかった話がわかったのはよかったですけれど。
そして話の感想は、「所詮男は金と地位と顔か、クリスティーヌ!!」ということで。お前さんがうだうだしているので、不幸になったものが数知れずなんだよ。伯爵夫人になってのうのうと生きちゃって!!

…。負け犬の遠吠えに感じてきちゃった…。

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