おぅおぅ

2005年2月9日お仕事

好きだったばあちゃんのお葬式に行ってきた。

気が強くてわがままで、でもやさしいばあちゃん。
自分の身体の調子が悪くっても、「息子にデイサービスに行けって怒られるから来た」とあはははと笑って話してくれるばあちゃん。
周りの人で調子が悪い人を見つけると、「大丈夫?えらいんなら寝ときゃぁよ」と優しく声をかける人。
町内会の長老的存在で、町内で知らないことは無いような人。
新しい人にも率先して声をかけて回る気配りの人。

息子さんも面白い方で、よく「うちのくそばばぁ」と言っていたけれど、本当に大事にされていることが言葉の端々でわかっていた。
本当に色々と気にかけていた。

喪主挨拶ではいつもひょうひょうとされていた息子さんが、声を詰まらせて何も言えない状況でこちらも涙がうわっと出てきました。
そのあとばあちゃんの棺にお花を供えにいくと、私達と撮った写真が棺の中にありました。
もう涙が出て涙が出て。

何回お葬式に出ても、毎回涙が出てきてしまいます。