絵と違いますが、映画「涙そうそう」を見てきました。

うぅ、切ない。切なすぎるこの作品。
沖縄の風土をかもし出すような、のんきな雰囲気で始まりましたが、にーにーとカオルときょうこさん(漢字わからん)の人間関係がはっきりする頃から、にーにーの悲しすぎるぐらいまっすぐな生き方から、リアルな雰囲気に移り変わってきます。

そして失望、希望、絶望、再会、互いの思いの行き違い。
色んな横糸が織り交ぜられることで、にーにー、カオル、きょうこさんの人生が揺れていく。
人間関係って永遠に不変のものではないとわかっていますが、互いに思いを寄せながら決して交わらないことがただ切ない。

島に戻った辺りから私は泣きっぱなしでした。
隣の席の姉ちゃん達が「どうしてそこまで泣けるかなぁ」と嫌味を言われるほど泣き崩れてました。
私にしては、ここまで切ないのにどうしてそんなに冷酷でいられるのかが不思議なんですけどね。

ところで平良とみさんを久しぶりに拝見いたしましたが、一気に老けられましたね。ちゅらさんのころの元気いっぱいなとみさんがイメージ強いものですから、ちょっとショックでした。無理なされず、森光子さんみたいにのさぼって欲しいです。

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