民族学ってとても難しいのですが、神話というのは好きです。

小さい頃は星好きな親の影響で、星の神話からギリシア神話が好きでした。小学校で売り出されていた愛知県の民話や神話を集めた本も大好きで、いつも買ってもらうたび読み込んでいました。

こんな下地があったためか、最近のなら大神、古いのならGPMや星矢や摩陀羅、コロコロポロンみたいな神話をモチーフにしたお話って好きなんですよね。神様が等身大でバカしていますし。神様だからって絶対ではないという辺りがあっています。
神とは自分が敬愛する神のみ。他の神と名乗るものは悪である。それを信じる輩も悪である。そんな考えって寂しいです。

この本は、有る地域の神話やお祭りの語源を調べてあり、同じ内容なのは勿論、似たような物も検証してあります。
そして何故そのようなお祭りが出来たのか、何故形が変わっていったのかを伝えてくれています。こういう神話だけではなく、横つながりの紹介があって読み応え十分。

八百万の神様。
こんなにいる神様達が見限る世界にならないよう、できることを一つでもやっていかないといけないですね。

コメント

nophoto
河上 哲也
2007年1月23日22:20

あ、パソコンいじりは趣味です。
デスクトップの見た目とか、高速化とか、フリーソフト入れまくったりとか。時間がいくらあっても足りません。

龍牙はあいかわらずですよー。よくも悪くも。休みの日には昼間っから酒かっくらうほど元気です。

俺の田舎には役小角が祀られています。
さらに鬼の子孫だという(言い伝えのある)家系もいるそうです。どこまで本当なんでしょう。神秘ですなあ。

睦眠
神尾むつみ
2007年1月23日22:26

 うわー! ビックラ〜!
 今日たまたま、宗教学関係の資料を調べていたところです!
 たまたまの宗教じゃないヨ!
 宗教をたまたまなのよ!

 そして、頭の中から「お客様は神様ですッ!」という言葉が離れなかったりします(笑)。……ということは、お客さんの数だけ神様がいるってことなのよね。のほほ〜。

 中学校から大学までミッションスクールに通っていた関係で、宗教学は筋金入りで身に染みついていたりします(本人は全く持って無宗教ですが)。世界中どこを探しても、神様いっぱいの「八百万の神」という考え方を持つのは、日本だけなんだよね〜。しかもいろいろな宗教の習慣を取り入れてしまうのも日本特有ですし。にょほほ。

風嶋 みや
風嶋 みや
2007年1月24日20:48

河上哲也様
おおー、役小角さまですか!!うわ〜、うっとりしちゃいます〜〜〜(*^^*)

むっちゃん
多神教はあっても八百万もの数の神様を考えるのは独特ですね。ツクモガミなんていうのも日本だけですものね。
お箸を神様にしちゃうまで使い込むなんて、今の日本では考えられませんけどね(泣)。

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