鉄壱智 3

2007年2月1日 読書
なるしまさんのホラーでグロでボーイズラブな古代神話。
3巻にしてやっと主人公が旅に出ました。

なるしまさんのお話は長編だと出だしがゆっくり作品が多いのですが、この鉄壱智もそんな感じです。長編の話になるとわかってちょっと嬉しい。話を丁寧に練られているから読み込み甲斐がありますし。

夜長彦が神様になった経緯が語られようとしてますが、夜長彦のステキな回答が笑えます。さすが夜長彦。基本的に人間だった時となんら変わりがないあたりが、古代神話の神様でいい。
そして鉄壱智の出生の秘密が少し見えてきました。でも消去法でおポンチな反応。あんた達面白すぎ。

普通、出生の経緯なんて人間だと知るわけがないけれど、神様だと自分でも知っているんでしょうか。朔ら彦だと知っているのかな。高貴で生まれつきの神様だと違うということですか。
この辺りも人間社会と同じなようなものですか。

本当に残酷な世界を美しく表現されているこの作品。早く続きが読みたいのですが、幻獣文書の方も気になってます。
嗚呼、じらされるー。

話は変わりますが、先ほどDSのウイッシュルームのソフトをお風呂に落としちゃいました。風呂でDSやってるのでいつかは落とすと思っていましたが、まさかウイッシュルームを落としてしまうとは。まだ序盤なのにやれなくなったりデータがぶっ飛んでる可能性が大きいですよね。
とりあえず一日乾燥させてからDSにつないで見ます……。

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