私がアニメに再びはまる原因となった作品がこの「獣戦士ガルキーバ」
これにはまった当時世の中(アニメ界ですが)はガンダムウイングとヱヴァンゲリオンで浮かれまくっていたため、この作品はアニメ雑誌とかでは全くとり挙げられていなかったけれど、私はこの作品がとてもとても大好きでした。

話的には異世界から地球を侵略してきた奴から愛する恋人と友人を守るため、伝説の戦士となるべく頑張っていくというよくあるようなストーリー。
出てくるキャラクターが泥臭い等身大の人間ばかり。
演出もアニメっぽくなく、映画を見ているような素敵な演出(途中で方向転換してしまい、アニメアニメな演出になっちゃいましたが)で見る度に新たな発見がある。
人間は悪だと言い切っている性悪説な内容。
でもそれを真正面からぶつかっていく主人公達。

しかし打ち切りとなって話が尻切れトンボで終わってしまいました。
それでも色々な要素が絡まっていて大好きな作品なんです。

この作品が放映されてからはや9年。
やっとDVDとなりました。
特典のブックレットには、打ち切られなかったときのストーリーが書かれていました。
是非ともこのストーリーでの話をラストまで見たいのですが、もう続編は無理でしょう。
しかし無理だと思っていたDVD化が起きたのですから、ほんの少しだけ期待して10年くらい待ってみたいと思います。

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