厚生労働省は24日までに、大学や専門学校などで介護福祉士の養成コースを修了した卒業生を対象に、国家試験に合格しなくても取得できる「准介護福祉士」の資格を新たに設けることを決めた。昨年、フィリピンとの間で結ばれた経済連携協定に基づく介護士受け入れを進めるため、試験に不合格となっても働ける新資格が必要と判断した。

 今国会に提出された「社会福祉士・介護福祉士法改正法案」に、介護福祉士の資格を取得するには国家試験合格を要件とする一方、「准」資格の創設を盛り込んだ。2012年度からの実施を目指す。

 介護福祉士は現在、3年以上の実務経験を積んだ後に国家試験に合格するか、専門学校で1650時間の養成課程を終えるなどの方法で資格が取得できる。しかし、厚労省は認知症ケアや高齢者の権利擁護など、より専門性の高い人材を確保する必要があるとして、国家試験合格を要件とする法改正を決めた。

(共同)
(2007年03月24日 08時20分)


そうですか。
今度は准介護福祉士ですか。

フィリピーナを呼び込むために必死ですね。
福祉で介護の実技の資格としてヘルパー○級とか介護福祉士が主としてありますが、他にも似たような名称の資格も色々あります(それぞれやれることが微妙に違いますが)。その中でも一応国家資格の介護福祉士を持っていても、他の資格の看護師やケアマネや社会福祉士にはさげすまれ肩身の狭い思いをしています。
それなのに准介護福祉士ですって?ふざけるんじゃないですよ。
みっちり学校で勉強してきて介護福祉士ごときが取れないなら使い物にならないということじゃないんですか。なにが専門性の高い人材ですか。
准介なんか作って喜ぶのは、天下り先企業の資格センターと天下り官僚だけじゃないんですか。

こんな国家資格制度を作るくらいなら、ケアマネジャーを国家資格にするほうが先なんじゃないかと思うんですけど。

あ。現介護福祉士をより優遇してくれるんなら全然賛成ですよ。
今のどんぞこ地位を向上してくれるんならいいんですけどね。

http://www.chunichi.co.jp/flash/2007032401000066.html

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