愛地球博!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2005年9月25日 愛・地球博(昨日からの続き)
河川敷にダンボールと毛布を敷き、その上に寝袋とバスタオルを身体を巻いて横になりました。しかし9月も終わりなこの時期です。深夜になると本当に寒いです。夜空の月はとっても綺麗。星も瞬いてます。森の木々と、川沿いの草が風にたなびいてます。全ての光景が寒さを演出してくれます……。
友人の連れが途中から合流したのですが、彼は会社からそのまま来たからか、半そでにハーフパンツに裸足です。もうめっちゃ寒そう。そのうち彼らは寒さしのぎに酒を飲んでました。
何度も書いてますが夜中は本当に寒く、寝ることは無理な感じです。しかし明日で万博は本当に終わり。後悔の無い様に遣り残したことをこなすためには、今のうちに睡眠を取り体力を温存しとかなきゃいけません。でも寒くて眠れません。でも体力は……(鶏と卵状態)
月明かりの明るい夜、寒さに震えつつも川沿いの林をずっと見入ってました。
ここの植物達は半年間の騒動がやっと終わり、ホッとしているのだろうかなと……。
朝4時になり、列の大移動が始まりました。徹夜組みの行列が2キロを超えたそうで、最後尾は住宅街にかかっているらしいとのうわさが飛び交います。
マジですかい。そんなにも徹夜をしているおバカがいるんですかい。しかも徹夜に並んでいるゲートは他に3つあります。北ゲートが一番行列が長いだろうから、4つ合わせて徹夜組み行列は10キロ越えてるんじゃないの……?うわ〜〜〜〜。
列の大移動が3回に分けてありました。最初の場所移動までは座れてましたが、7時ごろの移動からは座る位置なんか無いくらい、ぎゅーぎゅー詰めにされだしました。でも7時から開場の9時までの間立っていることなんて無理です。無理に皆が座ろうとするのでただでさえ狭い一人分のスペースが激狭小になっちゃいます。踏んでし合ったのか隣の姉ちゃんと前の親父が言い合いをするなど、雰囲気はサイアク。でも列移動のどたばたでひょうたんから駒のように、いつの間にか前から3番目位の位置をキープ。ラッキーでした。
始発組の来場者も続々と来ている様で、開場が8時になるとアナウンスが入ります。最終日だから7時半くらいに開場になるかと思いましたが、7時50分に開場前のテーマソングとしてココロツタエが流れ出し、周りのボルテージは一気に上り詰めます。警備さんの最後の朝の挨拶をみんなで拍手で閉め、さぁ、万博最終日の開始です。
(続く)
河川敷にダンボールと毛布を敷き、その上に寝袋とバスタオルを身体を巻いて横になりました。しかし9月も終わりなこの時期です。深夜になると本当に寒いです。夜空の月はとっても綺麗。星も瞬いてます。森の木々と、川沿いの草が風にたなびいてます。全ての光景が寒さを演出してくれます……。
友人の連れが途中から合流したのですが、彼は会社からそのまま来たからか、半そでにハーフパンツに裸足です。もうめっちゃ寒そう。そのうち彼らは寒さしのぎに酒を飲んでました。
何度も書いてますが夜中は本当に寒く、寝ることは無理な感じです。しかし明日で万博は本当に終わり。後悔の無い様に遣り残したことをこなすためには、今のうちに睡眠を取り体力を温存しとかなきゃいけません。でも寒くて眠れません。でも体力は……(鶏と卵状態)
月明かりの明るい夜、寒さに震えつつも川沿いの林をずっと見入ってました。
ここの植物達は半年間の騒動がやっと終わり、ホッとしているのだろうかなと……。
朝4時になり、列の大移動が始まりました。徹夜組みの行列が2キロを超えたそうで、最後尾は住宅街にかかっているらしいとのうわさが飛び交います。
マジですかい。そんなにも徹夜をしているおバカがいるんですかい。しかも徹夜に並んでいるゲートは他に3つあります。北ゲートが一番行列が長いだろうから、4つ合わせて徹夜組み行列は10キロ越えてるんじゃないの……?うわ〜〜〜〜。
列の大移動が3回に分けてありました。最初の場所移動までは座れてましたが、7時ごろの移動からは座る位置なんか無いくらい、ぎゅーぎゅー詰めにされだしました。でも7時から開場の9時までの間立っていることなんて無理です。無理に皆が座ろうとするのでただでさえ狭い一人分のスペースが激狭小になっちゃいます。踏んでし合ったのか隣の姉ちゃんと前の親父が言い合いをするなど、雰囲気はサイアク。でも列移動のどたばたでひょうたんから駒のように、いつの間にか前から3番目位の位置をキープ。ラッキーでした。
始発組の来場者も続々と来ている様で、開場が8時になるとアナウンスが入ります。最終日だから7時半くらいに開場になるかと思いましたが、7時50分に開場前のテーマソングとしてココロツタエが流れ出し、周りのボルテージは一気に上り詰めます。警備さんの最後の朝の挨拶をみんなで拍手で閉め、さぁ、万博最終日の開始です。
(続く)
愛地球博!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!その2
2005年9月25日 愛・地球博(続き)
8時の時報と共にゲートが開き怒涛のような荷物チェックを潜り抜け、スタートダッシュをかまします。
走るのが何よりも大っ嫌いな私ですが、このスタートダッシュをするために今朝はココに泊まったようなものです。もう気力を振り絞って長久手日本館にむかって走って走って走ります。
もう死ぬ〜〜〜とラストは競歩のような走りになってましたが、178日目にしてやっと初めて当日予約機を触ることができました。
入場券を機械に読み取ってもらい、時間を予約して終わり。
たったこの1分間のために徹夜したのか……。と予約しながら冷静になった自分がいましたが、ボーっとしている時間なんかありません。このままドイツ館に向けてダッシュです。
ドイツ館に何とか着いて行列に並びこみます。ふぅやれやれと椅子を出そうとした時に、「並ばないでくださ〜〜〜い!!もうこれ以上は並べません〜〜〜〜〜っっっ!!」とドイツ館の行列対応スタッフさんが叫びだしました。
え?と時計を見るとまだ8時30分です。開場30分にして3時間行列分の人間が並んじゃったんですか。すげ〜〜〜〜。
調度目の前で名物の警備員さんが「並ばないでください〜〜〜〜」と踊っているものだから、テレビ局の人の撮影が次々と始まります。むほ、私も写ってるかな?と友人にニュースをチェックしてねとメールをしていました。
開場は8時でしたが、ドイツ館のスタッフさんはまだ出勤していないので、ドイツ館の開始は9時からとのこと。1時間くらい並ぶのは全然平気なんですが、機械の調子が悪かったらオープンしないでこのまま閉館するとの話に怖い思いをします。この時いっしょに並んで喋っていただいたおじ様に美味しいグルメポイントの情報を教えていただき、今日の食事の予定を組んでみたり。結構有意義な1時間を過ごしました。
はたして9時になりドイツ館の機械は無事に動き出し、9時15分ごろにはドイツ館に入れました。
小さいスペースを所狭しと動き回るコースター。蝶は綺麗で面白いです。でも、柱とかが丸見えだったのでちょっと興ざめ……。
おじ様と別れて結局今日まで入れてなかったワンダーホイール館に移動。家族連れやカップルの中に一人で並ぶのには少し勇気が要りましたが、頑張って並びだします。
夜中あんなに寒かったのに、10時過ぎてかなり暑くなってきました。
1時間ちょっとで中に入れ、時空の流れを体験。そして会場が見える観覧車でぐるっと周ります。
眼下の会場は人でごったがえしてます。グローバルループの上は人人人人。こんなに人が入ってるのに、明日には人が来れなくなっちゃうなんて不思議だね、と同情した人と話し合ってしまいました。降りた後、最終日記念のグッズを貰いまして、なぜか申し訳ないような気がしてきました。
ファイナルイベントがある地球広場はすでに場所とりで人があふれかえってるのを横目で見て、ブラザー館に行き、姓名判断と精霊占いをします。私と同じ苗字の人は250人来たとのこと。この数字って多いのかな。少ないのかな。
そして憧れだった刀削麺を食べるために行列に並びます。
うげ。まずった……。
コンクリ打ちっぱなしの通路の上にあるこのお店。日陰は全くないなか1時間並びました……。
唯一日焼け止めを塗っていなかった足の甲がじりじりと日焼けしていくのがわかります。じりじりじりじり。
なんとか麺を手にした時はもう日本館を予約していた時間。
うわ〜〜〜〜っっ!!まっずい〜〜〜〜〜っっっ!!といそいで麺をかき込んで日本館にダッシュ。
今日の日本館の地球の部屋は見ていなかったムービー3。これさえみれればいいや!と思ってましたが、当日予約の人が入るルートは、ちゃんと行列に並んだ人との入り口が違ってました。途中の台風の部屋から入って見て行きます。
やっぱりクラウドを見入っちゃいました。
ブリザドをしてるクラウドに「私も冷やして欲しい……」と心の中で思ったりして。
念願のムービー3は子供向けというだけ有ってとってもかわいらしいものでした。象さんがめっちゃかわいい!!
この真ん丸い映像って本当に面白いものです。360度で違う映像が流れているから、どこで見ていても違う驚きがあります。もっと何度も見たいと痛切に思いました。
そうこうしているうちに空にはたくさんのヘリコプターが飛んできてます。
中継に来てるテレビ局のほかに、皇族や小泉さんの護衛組みも交じっているらしく、ある一点に固まってるのが妙な感じだな〜と思いながら、今までやれてなかったことをやってみよう!!とIMTSに乗ってみます。最初は3台で走っていたけれど、途中から2台に減ってしまったこの無人で運転するこのバス。エンジン音がなく、中々快適でした。特に涼しかったのが良かったです。
コモン4に移り、ドイツ館で出会ったおじ様お勧めのカレーを食す。うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、めっちゃおいしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!これ、万博で食べた中で一番美味しいんじゃないか!?と思えるほど。本当に美味しいカレーでした。
森の学校に行き、最終日記念のグッズを色々と貰ってきてウホウホ。このチョロQ、マジで嬉しいよ〜〜〜〜。
そして勢い余ってキッコロゴンドラに乗車。人人人の会場の上をゆっくりと動くのはなんだか不思議な感じでした。丁度地球広場の向こうに夕日が沈む時でもあり、同乗した人たちで「物悲しい風景だね……」と語り合うほど。
一生心に残りそうな風景で、とっても綺麗な夕日でした。
そしてまた三菱未来館に並ぶ。
最愛のWAKAMARUくんに会えるのも今日が最後なので勇姿をカメラに収めよう!!と意気込んで並びます。
90分並んでWAKAMARUくんの月の砂漠をビデオに撮りましたが、前にいたアベックがず〜〜〜とぺちゃくちゃ喋ってたので綺麗に音が撮れませんでした。めっちゃ悔しい。そして憎む、このアベック……。
ひょっとしてと軽い気体を持ってたのですが、三菱未来館では最終日記念のグッズはもらえませんでした。残念〜〜〜〜。
そして地球市民村に移動。地球市民村のファイナルイベントに参加しました。
スタッフさんが「他の有名どころのファイナルイベントには参加せず、わざわざこの地球市民村に来てくれてありがとうございます。誰も来てくれないかもと思ってたのが杞憂に済んでよかったです」との挨拶でスタート。
今までここで活動したNPOやNGOの紹介の後歌やダンス。そしてトークがありました。
お酒は回ってくるしで最後にはもうドンちゃん騒ぎ。みんあで踊って喋って本当にいいファイナルイベントでした。
9時にイベントも終わり、帰ろうかなとゲートに向かいましたが、折角ここまでいたのだから閉幕まで居ようと途中で心変わり。こいの池の前にあるからくり時計をデザインした人がからくり時計のところで挨拶をしている所を見かけたので見てみることに。
本当はこのからくり時計は閉幕後は壊される予定だったらしいですが、このまま公園に残ることが決まったそうです。
東儀秀樹さんの美しい調べとともに現れるからくり人形の華麗な舞い。これがまた見れるということは喜ばしいことです。お祝いとなった挨拶会を見ているうちに10時になった時報の放送が入ります。
あ〜あ。万博終わっちゃった……。
アナウンスさんにより長い間ありがとうございましたとの放送が入った後、そばに居た警備員さん達が「これで終わりか〜〜〜」「さぁ、最後の一仕事、頑張るぞ!」と笑って言っていたのが少し悲しい。
ゲートにはボランティアさん、アテンダントさん、スタッフさんたちが並んで来場者を送ってくれています。もう号泣しちゃってる人もいます。そんな姿を見ているだけでもこっちも泣けてきちゃうではありませんか。
うわ〜〜〜〜〜〜〜ん。
大泣きしている女の子をあやすスタッフさん。
帰りはこっち!あっち!!と叫んでいるスタッフさん。
みんなみんな目が真っ赤です。
ここに居る人みんなそれぞれが精一杯に臨んだ万博。
たった半年でしたが、濃い濃い半年でした。
結局泣きながら家路に着きました。
ありがとう。モリゾー、キッコロ。
ありがとう、万博。
ありがとう、この半年に縁があった皆さん……。
本当に楽しかった半年でした。
8時の時報と共にゲートが開き怒涛のような荷物チェックを潜り抜け、スタートダッシュをかまします。
走るのが何よりも大っ嫌いな私ですが、このスタートダッシュをするために今朝はココに泊まったようなものです。もう気力を振り絞って長久手日本館にむかって走って走って走ります。
もう死ぬ〜〜〜とラストは競歩のような走りになってましたが、178日目にしてやっと初めて当日予約機を触ることができました。
入場券を機械に読み取ってもらい、時間を予約して終わり。
たったこの1分間のために徹夜したのか……。と予約しながら冷静になった自分がいましたが、ボーっとしている時間なんかありません。このままドイツ館に向けてダッシュです。
ドイツ館に何とか着いて行列に並びこみます。ふぅやれやれと椅子を出そうとした時に、「並ばないでくださ〜〜〜い!!もうこれ以上は並べません〜〜〜〜〜っっっ!!」とドイツ館の行列対応スタッフさんが叫びだしました。
え?と時計を見るとまだ8時30分です。開場30分にして3時間行列分の人間が並んじゃったんですか。すげ〜〜〜〜。
調度目の前で名物の警備員さんが「並ばないでください〜〜〜〜」と踊っているものだから、テレビ局の人の撮影が次々と始まります。むほ、私も写ってるかな?と友人にニュースをチェックしてねとメールをしていました。
開場は8時でしたが、ドイツ館のスタッフさんはまだ出勤していないので、ドイツ館の開始は9時からとのこと。1時間くらい並ぶのは全然平気なんですが、機械の調子が悪かったらオープンしないでこのまま閉館するとの話に怖い思いをします。この時いっしょに並んで喋っていただいたおじ様に美味しいグルメポイントの情報を教えていただき、今日の食事の予定を組んでみたり。結構有意義な1時間を過ごしました。
はたして9時になりドイツ館の機械は無事に動き出し、9時15分ごろにはドイツ館に入れました。
小さいスペースを所狭しと動き回るコースター。蝶は綺麗で面白いです。でも、柱とかが丸見えだったのでちょっと興ざめ……。
おじ様と別れて結局今日まで入れてなかったワンダーホイール館に移動。家族連れやカップルの中に一人で並ぶのには少し勇気が要りましたが、頑張って並びだします。
夜中あんなに寒かったのに、10時過ぎてかなり暑くなってきました。
1時間ちょっとで中に入れ、時空の流れを体験。そして会場が見える観覧車でぐるっと周ります。
眼下の会場は人でごったがえしてます。グローバルループの上は人人人人。こんなに人が入ってるのに、明日には人が来れなくなっちゃうなんて不思議だね、と同情した人と話し合ってしまいました。降りた後、最終日記念のグッズを貰いまして、なぜか申し訳ないような気がしてきました。
ファイナルイベントがある地球広場はすでに場所とりで人があふれかえってるのを横目で見て、ブラザー館に行き、姓名判断と精霊占いをします。私と同じ苗字の人は250人来たとのこと。この数字って多いのかな。少ないのかな。
そして憧れだった刀削麺を食べるために行列に並びます。
うげ。まずった……。
コンクリ打ちっぱなしの通路の上にあるこのお店。日陰は全くないなか1時間並びました……。
唯一日焼け止めを塗っていなかった足の甲がじりじりと日焼けしていくのがわかります。じりじりじりじり。
なんとか麺を手にした時はもう日本館を予約していた時間。
うわ〜〜〜〜っっ!!まっずい〜〜〜〜〜っっっ!!といそいで麺をかき込んで日本館にダッシュ。
今日の日本館の地球の部屋は見ていなかったムービー3。これさえみれればいいや!と思ってましたが、当日予約の人が入るルートは、ちゃんと行列に並んだ人との入り口が違ってました。途中の台風の部屋から入って見て行きます。
やっぱりクラウドを見入っちゃいました。
ブリザドをしてるクラウドに「私も冷やして欲しい……」と心の中で思ったりして。
念願のムービー3は子供向けというだけ有ってとってもかわいらしいものでした。象さんがめっちゃかわいい!!
この真ん丸い映像って本当に面白いものです。360度で違う映像が流れているから、どこで見ていても違う驚きがあります。もっと何度も見たいと痛切に思いました。
そうこうしているうちに空にはたくさんのヘリコプターが飛んできてます。
中継に来てるテレビ局のほかに、皇族や小泉さんの護衛組みも交じっているらしく、ある一点に固まってるのが妙な感じだな〜と思いながら、今までやれてなかったことをやってみよう!!とIMTSに乗ってみます。最初は3台で走っていたけれど、途中から2台に減ってしまったこの無人で運転するこのバス。エンジン音がなく、中々快適でした。特に涼しかったのが良かったです。
コモン4に移り、ドイツ館で出会ったおじ様お勧めのカレーを食す。うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、めっちゃおいしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!これ、万博で食べた中で一番美味しいんじゃないか!?と思えるほど。本当に美味しいカレーでした。
森の学校に行き、最終日記念のグッズを色々と貰ってきてウホウホ。このチョロQ、マジで嬉しいよ〜〜〜〜。
そして勢い余ってキッコロゴンドラに乗車。人人人の会場の上をゆっくりと動くのはなんだか不思議な感じでした。丁度地球広場の向こうに夕日が沈む時でもあり、同乗した人たちで「物悲しい風景だね……」と語り合うほど。
一生心に残りそうな風景で、とっても綺麗な夕日でした。
そしてまた三菱未来館に並ぶ。
最愛のWAKAMARUくんに会えるのも今日が最後なので勇姿をカメラに収めよう!!と意気込んで並びます。
90分並んでWAKAMARUくんの月の砂漠をビデオに撮りましたが、前にいたアベックがず〜〜〜とぺちゃくちゃ喋ってたので綺麗に音が撮れませんでした。めっちゃ悔しい。そして憎む、このアベック……。
ひょっとしてと軽い気体を持ってたのですが、三菱未来館では最終日記念のグッズはもらえませんでした。残念〜〜〜〜。
そして地球市民村に移動。地球市民村のファイナルイベントに参加しました。
スタッフさんが「他の有名どころのファイナルイベントには参加せず、わざわざこの地球市民村に来てくれてありがとうございます。誰も来てくれないかもと思ってたのが杞憂に済んでよかったです」との挨拶でスタート。
今までここで活動したNPOやNGOの紹介の後歌やダンス。そしてトークがありました。
お酒は回ってくるしで最後にはもうドンちゃん騒ぎ。みんあで踊って喋って本当にいいファイナルイベントでした。
9時にイベントも終わり、帰ろうかなとゲートに向かいましたが、折角ここまでいたのだから閉幕まで居ようと途中で心変わり。こいの池の前にあるからくり時計をデザインした人がからくり時計のところで挨拶をしている所を見かけたので見てみることに。
本当はこのからくり時計は閉幕後は壊される予定だったらしいですが、このまま公園に残ることが決まったそうです。
東儀秀樹さんの美しい調べとともに現れるからくり人形の華麗な舞い。これがまた見れるということは喜ばしいことです。お祝いとなった挨拶会を見ているうちに10時になった時報の放送が入ります。
あ〜あ。万博終わっちゃった……。
アナウンスさんにより長い間ありがとうございましたとの放送が入った後、そばに居た警備員さん達が「これで終わりか〜〜〜」「さぁ、最後の一仕事、頑張るぞ!」と笑って言っていたのが少し悲しい。
ゲートにはボランティアさん、アテンダントさん、スタッフさんたちが並んで来場者を送ってくれています。もう号泣しちゃってる人もいます。そんな姿を見ているだけでもこっちも泣けてきちゃうではありませんか。
うわ〜〜〜〜〜〜〜ん。
大泣きしている女の子をあやすスタッフさん。
帰りはこっち!あっち!!と叫んでいるスタッフさん。
みんなみんな目が真っ赤です。
ここに居る人みんなそれぞれが精一杯に臨んだ万博。
たった半年でしたが、濃い濃い半年でした。
結局泣きながら家路に着きました。
ありがとう。モリゾー、キッコロ。
ありがとう、万博。
ありがとう、この半年に縁があった皆さん……。
本当に楽しかった半年でした。