民族学ってとても難しいのですが、神話というのは好きです。

小さい頃は星好きな親の影響で、星の神話からギリシア神話が好きでした。小学校で売り出されていた愛知県の民話や神話を集めた本も大好きで、いつも買ってもらうたび読み込んでいました。

こんな下地があったためか、最近のなら大神、古いのならGPMや星矢や摩陀羅、コロコロポロンみたいな神話をモチーフにしたお話って好きなんですよね。神様が等身大でバカしていますし。神様だからって絶対ではないという辺りがあっています。
神とは自分が敬愛する神のみ。他の神と名乗るものは悪である。それを信じる輩も悪である。そんな考えって寂しいです。

この本は、有る地域の神話やお祭りの語源を調べてあり、同じ内容なのは勿論、似たような物も検証してあります。
そして何故そのようなお祭りが出来たのか、何故形が変わっていったのかを伝えてくれています。こういう神話だけではなく、横つながりの紹介があって読み応え十分。

八百万の神様。
こんなにいる神様達が見限る世界にならないよう、できることを一つでもやっていかないといけないですね。

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